酒田甚句に乗り、約2,000人の市民による踊りパレードが市の中心商店街で繰り広げられます。江戸時代からの北前船交易による酒田湊の繁栄ぶりがよく表されている歌詞で、「ホンマに酒田はよい港　繁昌じゃおまへんか」と、関西弁も入り、上方文化の影響も見られます。この酒田甚句は、お座敷歌として今も歌われています。また、パレード終了後には、酒田甚句をアップテンポにしたＳ-Ｊｉｎｋｕに乗り、創作ダンスで会場を沸かせます。

海の恩恵に感謝し、海洋国日本の繁栄を願う『海の日』の意義を広く市民､県民に啓発するとともに、賑わい創出空間としての「みなとオアシス酒田」の形成推進と認知度向上を図ることを目的に毎年開催しています。イベント当日は、働く船の一般公開や海の生き物タッチプール、庄内産海産物の浜焼き等、子供から大人まで楽しめる内容となっています。

約１万発の花火が打ち上げられる男鹿日本海花火。打上げ場から客席までの距離が全国の花火大会の中でも例のない近さとなっています。今年のテーマは「光のブロードウェイ」と題して漆黒の劇場にミュージカル音楽と光で感動のエンターテイメントショーを繰り広げます。

日本海の冬の味覚「寒鱈」を、身も骨も内臓も余すところなく大鍋に入れ、味噌仕立てにして豪快に煮たあつあつの「寒鱈汁」を雪のちらつく屋外で堪能するまつりです。
みなとオアシスの他、中通り商店街や酒田駅前でも販売しています。

庄内三大まつりのひとつ。上下日枝神社の例大祭が起源で、慶長14年（1609年）から一度も休まず続くまつりです。
19日の宵祭りは、ステージでの芸能披露、20日の本祭りには大獅子や仔獅子、傘鉾など約50台の山車行列。立て山鉾も必見です。

日本の都市公園百選にも選ばれ、桜の名所として約400本の桜が咲き誇る日和山公園で昭和56年から開催されています。
港町の風情を醸し出す日本最古級の木造六角灯台や往年活躍した千石船（1/2サイズで再現）などライトアップされます。