日本海にぎわい・交流海道ネットワーク総会 |
歓 迎 挨 拶 |
鳥取市長 竹内 功 |
みなさん、こんにちは。開催地・鳥取市長の竹内功でございます。本日は「日本海にぎわい・交流海道ネットワーク」第11回総会がここ鳥取市で開催されましたことに対し、心より歓迎を申し上げます。 鳥取市ももとより港町であり、重要港湾・鳥取港がございますが、残念ながら、2000年頃をピークに、このところ取扱貨物量等が減少している状況です。地元の鳥取市も港の活用やポートセールスなどに、より一層、しっかりと取り組まなければならない、と考えております。 鳥取港につきましては、お手元の資料の中にパンフレットが入っておりますので、ご覧いただきたいと思います。 鳥取港については、平成16年の1月に「鳥取・賀露みなとオアシス」の登録をいただき、背後地の土地区画整備なども行い、一部漁港区を含めて鳥取港全体をにぎわい交流の拠点にする積み重ねをさせていただいております。また、地元のNPOも育ってきており、そうした組織・体制のもとで、港がにぎわい交流の拠点となるように、取り組みを重ねております。 また、鳥取市については昨年の11月に市町村合併を行い、従来の鳥取市からひとまわり大きく、人口約20万2千の都市となったところであります。海岸線も長くなり、漁港なども鳥取市の中に5港となったこともあり、水産業とあわせて、この港湾についての関心が高まっている状況がございます。 鳥取市は皆さんご存知のように、日本一の鳥取大砂丘がございます。従前は東西16キロの海岸線すべてが砂丘でしたが、だんだん港湾の開発や飛行場整備などがなされ、砂丘であった部分も開発されてきている現状でございます。しかしながら、今でも鳥取は全国に名立たる大砂丘の所在地でございます。ご覧になられた方も多いと思いますが、今一度足を運んでいただけたらと思っている次第です。 環日本海時代と言われて久しいですが、日本海沿岸の各港、各港町が連携をとり、このような取り組みを進めることは、大変有意義なことだと考えております。これからもこの「日本海にぎわい・交流海道ネットワーク」がますます発展し、各地域の港がにぎわい、活力を増していくことを願っている次第でございます。あわせて、今日お越しの皆様方が今後ともご健勝で活躍されますことをご祈念申し上げまして、地元・鳥取市からの歓迎のごあいさつとさせていただきます。 本当にようこそ、鳥取にお越しいただきまして、ありがとうございました。 |
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