HOME > 日本海を知る > 北前船 > 其の弐拾五 新湊
新湊といえば海の貴婦人 海王丸です
今回は平成17年11月1日に新湊市、小杉町、大門町、大島町、下村が合併してできた射水市(いみずし)の新湊から。
かつては放生津潟と呼ばれた潟を堀込み、今では水深14m岸壁をもつ伏木富山港(新湊地区)として、港湾背後にアルミ企業などの工場も多数あり、さらにはコンテナ貨物を取り扱うなど、ますます栄えています。現在は港を横断する橋を建設中です。
赤いラインに橋が出来ます。
現在は港の横断に渡し船を使っています。
自転車・バイクの乗ります(なんとタダです)
知る人ぞ知る万葉線の終点から渡し船に乗れます
渡し船の乗り場
では北前船ネタを。国道8号線沿いにある道の駅「カモンパーク新湊」に隣接する新湊博物館には柴屋彦兵衛の持船 北前船「長舟丸」(600石積)の模型があります。
北前船 長舟丸
北前船の寄港地 放生津潟
北前船の資料
望遠鏡や船磁石
新湊の町中も、表通りから一つ奥に入ると昔ながらの町並みが残っています。
古い町並みです
道標の石も北前船が運んできました
三ヶ新の道標の案内
気比住吉社
狛犬の説明
木造の狛犬
狛犬は神殿内にいます
白山宮もありました
まちの真ん中を流れる内川(うちかわ)は、生活と密着していています。またいろんな形の橋が架かっています。(写真の他にも多彩な橋が架かっています)
内川、両側に船が泊まっています
内川の「神楽(かぐら)橋(かぐら)」
ステンドグラスがはめ込んであります。
屋根のついた橋、「東橋」(自動車は通れません)
新湊はブリやズワイカニなどの海産物が美味しいところで、お寿司屋などの美味しいものを食べさせてくれる地図もありますので、ぜひ食べに来てみてください。富山県出身の隊長もブリやズワイガニは大好きです!