HOME > 日本海を知る > 北前船 > 其の弐拾六 赤碕
風の力だけで回る石風車(風車は2トンもあるそうです)
琴浦町は平成16年9月1日に東伯町と赤碕町が合併してできた町です。
道の駅ポート赤碕には「日韓友好交流公園」があります。1819年(文政2年)韓国の商船が嵐で難破し赤碕沖に漂着しました。鎖国の時代でありましたが鳥取藩は船長以下12名を保護し、手厚くもてなし長崎まで送り届け一行は無事帰国しました。また、1963年(昭和38年)には韓国巨済島(コジェトウ)の漁船が機関の故障で漂流し赤碕沖に漂着、乗組員8名は赤碕町民の援助を受け約1ヶ月滞在し、修理を終えた船で無事帰国しました。この史実をふまえて日韓友好を願ってこの公園「風の丘」を整備したとのことです。
友好臺、韓国風の東屋
揺れ石、韓国雪嶽山の岩を模したもの
少しの力で簡単に揺れます
漂着時の想像模型
なぜか楽器を演奏しています・・・
漂着の経緯
漂着した韓国船の想像模型
韓国の楽器やおもちゃ、手にとることができます
ここだけ、いきなり韓国でした。おみやげ売り場には韓国スターのブロマイド写真もあり、また韓国の食べ物(キムチや辛そうなカップラーメンなど)も売っています。隊長は韓国のカッパえびせんモドキを買いました。(辛いです)
「辛」と書いてあるカップ麺
カッパえびせんみたいなお菓子
スイマセン、今回も北前船ネタは無しです。韓国との友好が深まることを祈りつつ、反省しきりの隊長でした。