HOME > 日本海を知る > 北前船 > 其の弐拾八 日御碕
日御碕神社、朱色の神殿(これは門)に大陸の影響を感じます。
今回は出雲市です。平成17年3月22日に出雲市、平田市、佐田町、多伎町、湖陵町、大社町の六市町が合併して新「出雲市」になっています。
その旧大社町に「日御碕神社(ヒノミサキジンジャ)」があります。北前船の時代に日御碕が航海の目印となっており、すぐそばの出雲大社よりこの日御碕神社を船乗りは信仰していたようです。残念ながら修理中(?色塗り替え中)で日沈宮の正面は拝めませんでした。
正面の日沈宮(下の宮)の側面
右手の高台に神の宮(上の宮)
日御碕神社の由来、汚れて読みにくいです
こま犬は木造です。
日御碕神社の由来には、伊勢神社は日本の昼を守り、日御碕神社は日本の夜を護る(なぜか「まもる」の文字が違います)とのこと。神殿の鮮やかな朱色は夕日の色かもしれません。
続いて出雲大社です。(出雲大社も旧大社町でした)出雲大社は「えんむすび」の神様なので、シーズンには神前結婚のスケジュールでいっぱいになるようです。
まずは巨大な鳥居に驚きました。「出雲大社」とかかれている石も巨大です。写真だとよくわかりませんが、高さは4〜5mあります。しめ縄もチョーデカイ!さすがは11月に八百万の神が集まる場所です。
鳥居
拝殿
このしめ縄が大きいんです
ご存じ因幡の白ウサギと大国主命
出雲大社はこれまた広いので正面から行くと500m以上も歩くことになります(隊長は横から入って拝観させていただきました)。スケールの大きさに圧倒されてしまった探検隊でした。