はい、FM山陰の今岡弘義です。
よろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。
山陰からは、まずは鳥取県を紹介していただきたいと思うんですが。
トップバッターの〈鳥取市〉をご紹介したいと思います。
鳥取県の東に位置しまして、人口およそ15万人を有する鳥取県の県庁所在地です。今年の11月には鳥取市と周辺の8つの町と村が合併して人口20万人の山陰地方最大のまちが誕生します。
大きい市ですね。
そんな鳥取市の観光のポイントの中で、今回目玉としてご紹介するのは「砂丘エリア」です。鳥取砂丘。JR鳥取駅からバスやクルマでおよそ20分ほどの場所にあるんですが、東西16km、南北は2.4km巨大な砂場という感じでして、本当に広いんです。
夕方からになりますと、砂がいい感じでですね、ひんやりとしてきまして、裸足でこうスキップで歩きたくなるような、そんなところなんですよ。ほかにも鳥取市には、城下町の面影を残す「市街地エリア」や、池としては日本一の面積を誇る湖山(こやま)池など、魅力いっぱいの場所がですね、他にもたくさんあるということです。
では続いてはですね、〈東伯町〉をご紹介しましょう。
鳥取県のほぼまんなかにあるのが東伯町なんです。南北に細長く、北は日本海、南は国立公園大山に接しているのが、鳥取県の東伯町なんです。
中央部から南部にかけては農業地帯となっていて、特産の二十世紀梨や芝の栽培、酪農などが盛んな町なんです。東伯町の人気スポットというのが、色とりどりのあじさいが咲き乱れる「逢束あじさい自然公園」というところです。海に面していますので、サーファーのメッカになっているところなんです。
なるほどね。
はい、そして東伯町にはもう一つ、「八橋海水浴場」というところがあります。なんと明治24年の8月には小泉八雲がに海水浴に訪れたこともあるんです。今年3月にはその来訪を記念して記念碑が建立されたということなんですね。
続いては〈赤碕町〉です。
鳥取県の中部にあり、東伯町と同じく南は大山山麓の山岳地帯で、北は日本海に面しているんです。海草の養殖が盛んな町なんです。えー、
赤碕町の東玄関付近にあたるところに、道の駅・「ポート赤碕」があるんです。日本海の荒波で育った海の幸を提供する鮮魚や活魚の直売センターがって、新鮮な魚が安く買うことできるんです。
すぐそこで獲れたやつなんでしょうね。
そうなんですよ。この時期には、とくにあの、とびうお。この辺では、あごというんですけども、一杯やりながらやると、とっても美味しいものです。で、その赤碕沿岸には、同じく日本海の波を求めて各地からサーファーたちがやって来るんですよね。そんなサーファーたちのメッカであると同時に、釣りのメッカとしてもですね、県内外から多くの釣り客がやってくるという、そんなところが赤碕町です。
はい。
続いては鳥取県のいちばん西になりますが、鳥取県〈境港市〉です。「ゲゲゲの鬼太郎」などで有名な水木しげるさんの出身地であることから、「魚と鬼太郎に会えるまち」をキャッチフレーズに町おこしが行われているんです。
あいたい!
町の至るところにですね「ゲゲゲの鬼太郎」があるんです。目玉おやじの形をした街灯があったり。
えー、見た−い!
他には、水木しげるロードという場所がありまして、鬼太郎やねずみ男、目玉おやじなどですね、86体のブロンズ像が通りに並んでいるんですね。漁業の方でも活気づいていまして、今年はクロマグロ(本マグロ)が大漁なんですよ。過去最高を記録し、先月末までに(7月末までに)26,503匹。
すげ−。すげーとか言っちゃった!
トン数にして1,413トンの水揚げがありました。本当にですね、久々の大漁に港は活気づいているんです。
なるほど。
で、境港のもう一つの顔、それがコンテナターミナルになります。この国際コンテナターミナルにはですね、山陰地方初のガントリークレーンが配置されているんです。貨物船から荷物の積み下ろしをするものなんですが、「ゲゲゲの鬼太郎」のイラストが貼られているんです。なんと地上から高さ40mのところにあるんです。見上げる鬼太郎ですね。
この境港の一帯では、8月を「霊在り月(れいありづき)」と言いまして、妖怪の灯籠とか、探検ツアーとか、妖怪のオブジェのコンクールなど様々なイベントが行われているんです。
また山陰さんとは後半でお電話つなぎたいと思いますので、また引き続きよろしくお願いいたします。
FM山口を呼んでみましょう。FM山口からは鈴木さんです。
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